会社概要Table header 1
屋号 ヤマ大
会社名合名会社 澤田行平商店
所在地 〒421ー0524 静岡県牧之原市須々木1241番地1
電話番号 0548(52)0046
FAX 0548(52)4755
沿革創業 明治14年会社設立 昭和9年3月
敷地面積 2000m2
製茶生産能力 1500Kg/日
主要設備 仕上総合機2ライン・乾燥火入れ機5台、電子式識別選別機2台・他
主要仕入先 牧之原・掛川周辺、荒茶生産工場・農協
販売先 関東近県茶専門店

澤田行平商店は
お茶の可能性を信じ、これを広げ、
お茶の価値を伝えていくことで、
世界中の人々を笑顔にし、癒しを届けます。

継承される「匠の技」

明治から積み重ねてきた目利き・火いれ・配合の伝統の「匠の技」を継承し、古き良き技術と経験で多くの人々に愛されるお茶の提供を行っています。

茶葉の生産者と協力

製造・卸問屋として茶葉の生産者と協力し、茶葉生産段階から製造までより良いお茶をつくる為に日々の努力・研究を重ねています。

牧之原を代表するお茶の先生、小塚さんの茶

先代からの続く、美味しいお茶づくりの「同志」

牧之原市落居を中心に25年以上、茶栽培を続ける小塚正治さん。
ご尊父から親子二代で澤田行平商店のお茶をさせていただいています。たゆまない努力と情熱はまさに「美味しいお茶づくり」の同志といえるでしょう。

お茶を扱う手、文字を書く手、そのひとつひとつに人柄が伺えます

真面目で几帳面な人柄で、畑の管理から荒茶生産までていねいな仕事をし、おいしくて見た目もきれいな荒茶を持ってきてくれます。
その性格は整理整頓・掃除から書く文字にまで表れ、持って来てくれる茶の重量・品種などを書く紙にはなんとも綺麗な字がならびます。
そんな美味しいお茶を持ってきてくれる小塚さんは実は手揉み茶職人の顔も持っています。

茶農家の顔、そして手揉み茶の教師

牧之原市手揉茶保存会に属し、針のように細く揉むことができる手揉み茶の実力者なのです。
腕前は相当なもので、地域の小学校などに頼まれたら体験学習も行う、愛すべき地域の先生でもあります。
 ご存知ない方も少なくありませんが、収穫された茶の生葉から水分を抜く「製茶」作業が機械化される以前は蒸し上げた生葉を手で包み、揉み込むという人力作業でした。収穫した植物としての葉を、針のように細くなるまで気の遠くなるほどの時間、休みなく揉み上げる重労働です。
 しかし、そこには機械が立ち入ることのできない、繊細な世界が広がっています。どんなに機械化しても、お茶の葉の「いい案配」は数値化できません。
最後は人が葉を手にとって見極める必要があるのです。その繊細な世界を感じ取れるのは「手揉み」技術をもつ職人の掌です。労をいとわない情熱、たゆまない努力による技、澤田行平商店のお茶はこうした素晴らしい生産農家の方に支えられてお届けしています。

オリジナルのお茶

製造問屋として、県内各地の特徴あるお茶を集め、仕上げ、配合することにより、それぞれの特徴を生かし、ブレンドした、オリジナルのお茶をご提供することができます。

販売店様・業者様

製造メーカー兼卸問屋でのノウハウを駆使して、自社で製造した煎茶、粉末茶、ほうじ茶、ティーバッグ、ハーブティー、フレーバーティー等の各種お茶商品を販売店様へ工場直送出荷いたします。また独自ブランド開発やOEM、PB商品開発も承っております。業務用茶商品、菓子・食品用茶原料も取り揃えております。小ロット、短納期もご相談に応じます。まずはお気軽にお問い合わせください。

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TEL 0548-52-0046
FAX 0548-52-4755
営業担当:澤田

澤田行平商店の歴史

明治14年、初代 行平がお茶問屋をはじめて約130年、2代目、3代目、そして現在の4代目と牧之原大地のふもとでお茶に関わり、つくり続けてきました。
その間、色々なことがありましたが、お茶とお茶の文化を大切にし、途切れることなく続けてまいりました。これからもその伝統の技術、日本人の心「茶」を大切にし、現代の文化、趣向にも合うものへと、日々努力・研究を続けていきます。

澤田行平商店の茶匠たち

茶匠 河原崎徳一

火入れ・燻製

緑茶の仕上げ加工工程の中で一番重要なものが、
焙煎(加熱・火入れ・乾燥)です。原料荒茶の水分含有量、蒸し具合などを考慮し、その日の湿度、気温に合わせ、加熱温度・時間を調整しながら行います。緑茶の旨み、香味を引き出すデリケートな工程です。

茶匠 水野邦彦

精選・仕上げ

総合仕上機や色別棒取機などを使って「ふるい分け」を行い、茎、粉、荒い部分などを選別し、形を整え、煎茶、茎茶、粉茶など最終製品を作り上げる作業を行います。長年の経験を駆使し、最良の製品に仕上げます。

茶匠 澤田徳行

目利き・選茶

静岡県には大きく分けても8箇所以上の産地があり、それぞれに特徴があります。
また、荒茶生産工場、採取される時期によっても、かなりの違いがあり、そのなかでお客様に満足いただけるお茶に作り上げるためには、原料の選別が重要になります。まさに「良いお茶を見極める目」にかかっています。長年たずさわって得た知識と感で、毎日真剣勝負です。